妊活というと、
- 葉酸
- 鉄
- たんぱく質
- ビタミンD
- DHA
などの栄養素に目が向きがちです。
もちろん、それらはとても大切です。
ですが、
身体に良い栄養を取り入れていても、
細胞がダメージを受け続けていたらどうでしょうか?
近年、妊活やアンチエイジングの分野で注目されているのが
「酸化ストレス」
です。
今回は、
妊活と酸化ストレスの関係についてお話ししたいと思います。
酸化ストレスとは?
私たちは呼吸をして生きています。
その過程で、身体の中では活性酸素が作られます。
活性酸素というと悪者のように聞こえますが、
実は
- 細菌やウイルスから身体を守る
- 免疫機能を支える
などの大切な役割もあります。
問題になるのは、
活性酸素が増えすぎた状態です。
活性酸素が過剰になると、
身体の細胞を傷つけてしまいます。
この状態を酸化ストレスと呼びます。
卵子も酸化ストレスの影響を受ける
卵子は、女性が生まれた時から卵巣の中に存在しています。
長い年月を過ごす中で、さまざまな影響を受けながら成長していきます。
酸化ストレスが強い状態では、
卵子もダメージを受ける可能性があると考えられています。
妊活では、
ホルモンだけでなく、
卵子が過ごす環境を整えることも大切なのです。
精子も酸化ストレスに弱い
酸化ストレスは、女性だけの問題ではありません。
精子もまた、活性酸素の影響を受けやすい細胞です。
過剰な酸化ストレスは、
精子の運動性や機能に影響を与える可能性があるとされています。
妊活は、
夫婦で身体を整えていくことも大切です。
酸化ストレスを増やす要因
私たちの生活には、
酸化ストレスを増やす要因がたくさんあります。
例えば、
- 睡眠不足
- 慢性的なストレス
- 喫煙
- 過度な飲酒
- 血糖値の乱高下
- 加工食品中心の食生活
- 運動不足
などです。
現代社会では、
完全に避けることは難しいかもしれません。
だからこそ、
日々の生活習慣を整えることが大切になります。
身体には守る力が備わっている
私たちの身体には、
酸化ストレスから身を守るためのしくみがあります。
それが
「抗酸化力」
です。
抗酸化力を支える栄養素には、
- ビタミンC
- ビタミンE
- 亜鉛
- セレン
- ポリフェノール
などがあります。
また、色の濃い野菜や果物には、
さまざまな抗酸化成分が含まれています。
妊活は細胞を守ること
妊活というと、
何かを足すことばかり考えてしまいます。
けれど、
身体を整えるためには
「守ること」
も大切です。
十分な栄養を摂り、
よく眠り、
ストレスをため込みすぎない。
そんな日々の積み重ねが、
卵子や精子を守ることにつながります。
次回予告
私たちの身体の細胞には、
エネルギーを作り出す小さな工場があります。
それがミトコンドリアです。
卵子は、
身体の中でも特に多くのエネルギーを必要とする細胞です。
次回は、
「妊活とミトコンドリア活性化」
についてお話ししますね。
⭐ 妊活と亜鉛
⭐ 妊活とビタミンD
⭐ 妊活とたんぱく質
⭐ 妊活と冷えと血流
⭐ 妊活と血糖値
⭐ 妊活とラクトバチルス乳酸菌のはたらき
⭐ 妊活と鉄不足
⭐ 葉酸は赤ちゃんだけじゃない!?
⭐ 妊活で最初に整えたい栄養素とは?



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