妊活と酸化ストレス 〜卵子と精子を守るために知っておきたいこと〜

2026-06-27

妊活・妊娠準備をととのえる

 


妊活というと、

  • 葉酸
  • たんぱく質
  • ビタミンD
  • DHA

などの栄養素に目が向きがちです。


もちろん、それらはとても大切です。

ですが、
身体に良い栄養を取り入れていても、
細胞がダメージを受け続けていたらどうでしょうか?

近年、妊活やアンチエイジングの分野で注目されているのが

「酸化ストレス」

です。

今回は、
妊活と酸化ストレスの関係についてお話ししたいと思います。


酸化ストレスとは?

私たちは呼吸をして生きています。
その過程で、身体の中では活性酸素が作られます。

活性酸素というと悪者のように聞こえますが、

実は

  • 細菌やウイルスから身体を守る
  • 免疫機能を支える

などの大切な役割もあります。

問題になるのは、
活性酸素が増えすぎた状態です。

活性酸素が過剰になると、
身体の細胞を傷つけてしまいます。

この状態を酸化ストレスと呼びます。



卵子も酸化ストレスの影響を受ける

卵子は、女性が生まれた時から卵巣の中に存在しています。
長い年月を過ごす中で、さまざまな影響を受けながら成長していきます。

酸化ストレスが強い状態では、
卵子もダメージを受ける可能性があると考えられています。


妊活では、
ホルモンだけでなく、
卵子が過ごす環境を整えることも大切なのです。



精子も酸化ストレスに弱い

酸化ストレスは、女性だけの問題ではありません。

精子もまた、活性酸素の影響を受けやすい細胞です。

過剰な酸化ストレスは、
精子の運動性や機能に影響を与える可能性があるとされています。


妊活は、
夫婦で身体を整えていくことも大切です。



酸化ストレスを増やす要因

私たちの生活には、
酸化ストレスを増やす要因がたくさんあります。

例えば、

  • 睡眠不足
  • 慢性的なストレス
  • 喫煙
  • 過度な飲酒
  • 血糖値の乱高下
  • 加工食品中心の食生活
  • 運動不足

などです。


現代社会では、
完全に避けることは難しいかもしれません。

だからこそ、
日々の生活習慣を整えることが大切になります。



身体には守る力が備わっている

私たちの身体には、
酸化ストレスから身を守るためのしくみがあります。

それが

「抗酸化力」

です。

抗酸化力を支える栄養素には、

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • 亜鉛
  • セレン
  • ポリフェノール

などがあります。

また、色の濃い野菜や果物には、
さまざまな抗酸化成分が含まれています。



妊活は細胞を守ること

妊活というと、
何かを足すことばかり考えてしまいます。

けれど、
身体を整えるためには

「守ること」

も大切です。

十分な栄養を摂り、
よく眠り、
ストレスをため込みすぎない。

そんな日々の積み重ねが、
卵子や精子を守ることにつながります。



次回予告

私たちの身体の細胞には、
エネルギーを作り出す小さな工場があります。

それが
ミトコンドリアです。

卵子は、
身体の中でも特に多くのエネルギーを必要とする細胞です。


次回は、

「妊活とミトコンドリア活性化」

についてお話ししますね。



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自己紹介

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Blissful Life|女性の一生をととのえる 月小屋 -TSUKIKOYA- は、女性が自分の心と身体をやさしく整え、本来のリズムを取り戻すための“オトナ女子の保健室”。 助産師としての経験をもとに、 妊活・妊娠・出産・産後・更年期まで、 女性の一生に寄り添う“ととのえる暮らし”を発信しています。 フェムケア、女性ホルモン、栄養、腸活、温活、アーユルヴェーダ、薬膳などを通して、 心と身体をやさしく整えるヒントをお届けします。

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