妊活を始めると、
- 葉酸
- 鉄
- たんぱく質
- ビタミンD
- 亜鉛
などの栄養素に注目する方は多いかもしれません。
一方で、
意外と見落とされやすいのが
「脂質の質」です。
脂質というと、「太るもの」というイメージを持たれがちですが、
実は私たちの身体にとって欠かせない栄養素のひとつです。
その中でも妊活中に意識したいのが、DHAです。
今回は、
妊活とDHAの関係についてお話ししたいと思います。
DHAとは?
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、
オメガ3脂肪酸の一種です。
主に、
- 青魚
- マグロ
- サバ
- イワシ
- サンマ
などに多く含まれています。
DHAは体内でほとんど作ることができないため、
食事から摂ることが大切です。
DHAは細胞膜の材料
私たちの身体は約37兆個の細胞からできています。
そして、
すべての細胞には「細胞膜」があります。
細胞膜は、
栄養や情報をやり取りする大切な場所です。
DHAは、
その細胞膜の材料になります。
つまり、
- 卵子
- 子宮内膜
- 胎盤
- 赤ちゃん
すべての細胞に関わっているのです。
妊活と卵子の関係
卵子は、
身体の中でも特に大切な細胞です。
その卵子を包む細胞膜の状態は、
栄養の受け渡しや、
細胞同士の情報伝達にも関わると考えられています。
DHAは、
細胞膜をしなやかに保つ働きを持っています。
そのため、
妊活中の身体づくりを支える栄養素として注目されています。
炎症との関係
現代人は、
- 加工食品
- 揚げ物
- ストレス
- 睡眠不足
などによって、
身体の中で慢性的な炎症が起こりやすい環境にあります。
炎症は本来、
身体を守るための反応です。
しかし、
長期間続くと身体に負担をかけることがあります。
DHAを含むオメガ3脂肪酸は、
身体のバランスを整えるはたらきを持つことが知られています。
妊活では、栄養だけでなく、
身体の環境を整えることも大切です。
妊娠後も大切なDHA
DHAは、
妊娠してからも重要な栄養素です。
赤ちゃんの
- 脳
- 神経
- 目
の発達に関わることが知られています。
妊娠中は、
お母さんの身体から赤ちゃんへ優先的に栄養が送られます。
だからこそ、
妊活中から意識しておきたい栄養素のひとつです。
賢い子にしたいなら、オメガ3!が必須です。
DHAを摂るには?
DHAを多く含む食品には、
- サバ
- イワシ
- サンマ
- ブリ
- マグロ
などがあります。
忙しい方は、
- サバ缶
- イワシ缶
- 良質なDHA/EPAサプリメント
などを活用するのもおすすめです。
無理なく続けられる方法を見つけることが大切です。
妊活は細胞からととのえること
妊活というと、
ホルモンや排卵ばかりに目が向きがちです。
けれど、
その土台には細胞があります。
細胞が元気に働くためには、
- たんぱく質
- 鉄
- ビタミンD
- 亜鉛
そしてDHAも必要です。
妊活は、未来の赤ちゃんのためだけではなく、
自分自身の身体を大切にする時間でもあります。
毎日の食事の中で、
良い油を選ぶことも、
妊活の第一歩になりますよ。
次回予告
卵子も精子も、
私たちの身体の細胞です。
では、その細胞を傷つけてしまうものとは何でしょうか?
次回は、
「妊活と酸化ストレス」についてお話しします。
細胞レベルで考える目からウロコの妊活です。
⭐ 妊活とビタミンD
⭐ 妊活とたんぱく質
⭐ 妊活と冷えと血流
⭐ 妊活と血糖値
⭐ 妊活とラクトバチルス乳酸菌のはたらき
⭐ 妊活と鉄不足
⭐ 葉酸は赤ちゃんだけじゃない!?
⭐ 妊活で最初に整えたい栄養素とは?



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