妊活とDHA 〜未来の命を育むために大切な「良い油」の話〜

2026-06-23

妊活・妊娠準備をととのえる


妊活を始めると、

  • 葉酸
  • たんぱく質
  • ビタミンD
  • 亜鉛

などの栄養素に注目する方は多いかもしれません。

一方で、
意外と見落とされやすいのが
「脂質の質」です。

脂質というと、「太るもの」というイメージを持たれがちですが、
実は私たちの身体にとって欠かせない栄養素のひとつです。

その中でも妊活中に意識したいのが、DHAです。

今回は、
妊活とDHAの関係についてお話ししたいと思います。



DHAとは?

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、
オメガ3脂肪酸の一種です。

主に、

  • 青魚
  • マグロ
  • サバ
  • イワシ
  • サンマ

などに多く含まれています。

DHAは体内でほとんど作ることができないため、
食事から摂ることが大切です。



DHAは細胞膜の材料

私たちの身体は約37兆個の細胞からできています。

そして、
すべての細胞には「細胞膜」があります。

細胞膜は、
栄養や情報をやり取りする大切な場所です。

DHAは、
その細胞膜の材料になります。

つまり、

  • 卵子
  • 子宮内膜
  • 胎盤
  • 赤ちゃん

すべての細胞に関わっているのです。



妊活と卵子の関係

卵子は、
身体の中でも特に大切な細胞です。

その卵子を包む細胞膜の状態は、
栄養の受け渡しや、
細胞同士の情報伝達にも関わると考えられています。

DHAは、
細胞膜をしなやかに保つ働きを持っています。

そのため、
妊活中の身体づくりを支える栄養素として注目されています。



炎症との関係

現代人は、

  • 加工食品
  • 揚げ物
  • ストレス
  • 睡眠不足

などによって、
身体の中で慢性的な炎症が起こりやすい環境にあります。

炎症は本来、
身体を守るための反応です。

しかし、
長期間続くと身体に負担をかけることがあります。

DHAを含むオメガ3脂肪酸は、
身体のバランスを整えるはたらきを持つことが知られています。


妊活では、栄養だけでなく、
身体の環境を整えることも大切です。



妊娠後も大切なDHA

DHAは、
妊娠してからも重要な栄養素です。

赤ちゃんの

  • 神経

の発達に関わることが知られています。

妊娠中は、
お母さんの身体から赤ちゃんへ優先的に栄養が送られます。

だからこそ、
妊活中から意識しておきたい栄養素のひとつです。

賢い子にしたいなら、オメガ3!が必須です。



DHAを摂るには?

DHAを多く含む食品には、

  • サバ
  • イワシ
  • サンマ
  • ブリ
  • マグロ

などがあります。

忙しい方は、

  • サバ缶
  • イワシ缶
  • 良質なDHA/EPAサプリメント

などを活用するのもおすすめです。

無理なく続けられる方法を見つけることが大切です。



妊活は細胞からととのえること

妊活というと、
ホルモンや排卵ばかりに目が向きがちです。

けれど、
その土台には細胞があります。

細胞が元気に働くためには、

  • たんぱく質
  • ビタミンD
  • 亜鉛

そしてDHAも必要です。

妊活は、未来の赤ちゃんのためだけではなく、
自分自身の身体を大切にする時間でもあります。


毎日の食事の中で、
良い油を選ぶことも、
妊活の第一歩になりますよ。



次回予告

卵子も精子も、
私たちの身体の細胞です。

では、その細胞を傷つけてしまうものとは何でしょうか?

次回は、
「妊活と酸化ストレス」についてお話しします。
細胞レベルで考える目からウロコの妊活です。



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Blissful Life|女性の一生をととのえる 月小屋 -TSUKIKOYA- は、女性が自分の心と身体をやさしく整え、本来のリズムを取り戻すための“オトナ女子の保健室”。 助産師としての経験をもとに、 妊活・妊娠・出産・産後・更年期まで、 女性の一生に寄り添う“ととのえる暮らし”を発信しています。 フェムケア、女性ホルモン、栄養、腸活、温活、アーユルヴェーダ、薬膳などを通して、 心と身体をやさしく整えるヒントをお届けします。

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