妊活を始めると、
- 葉酸
- 鉄
- たんぱく質
などの栄養素を意識する方は多いかもしれません。
一方で、意外と見落とされやすいのが「ビタミンD」です。
近年の調査では、日本人女性の多くがビタミンD不足、
あるいは不足傾向にあることが報告されています。
中には、日本人女性の約98%が十分なビタミンD濃度に達していないという報告もあります。
ビタミンDは骨の健康だけでなく、
- 免疫機能
- ホルモンバランス
- 妊娠・出産
にも関わる大切な栄養素です。
分子栄養学を学ぶ前の私自身もそうでしたが、
自覚症状が少ないため、不足に気づかないまま過ごしている方も少なくありません。
見落とされがちだけど、私たちの体にとっても大切なビタミンD。
今回は、妊活とビタミンDについてお話ししたいと思います。
ビタミンDとは?
ビタミンDは脂溶性ビタミンのひとつです。
食事から摂るだけでなく、
日光を浴びることで体内でも作られます。
そのため、太陽のビタミンとも呼ばれています。
近年は、
- 紫外線対策
- 室内での仕事
- 外出機会の減少
などにより、
ビタミンD不足の方が増えていると言われています。
妊活とビタミンDの関係
ビタミンDは、
妊活中の身体にも大切な栄養素です。
ビタミンD受容体は、
- 卵巣
- 子宮
- 胎盤
などにも存在すると考えられています。
そのため、
- 排卵
- 着床
- 妊娠継続
に関わる可能性が研究されています。
まだすべてが解明されているわけではありませんが、
妊活中の女性にとって、ビタミンDは意識しておきたい栄養素のひとつと言えることは間違いないでしょう。
妊娠後も大切な栄養素
ビタミンDは、
妊娠した後(妊娠中)も重要な役割を担います。
赤ちゃんの
- 骨
- 歯
- 免疫機能
の発達にも関わるためです。
また、妊娠中は赤ちゃんへ優先的に栄養が送られます。
妊娠してから慌てるのではなく、妊活中から身体に蓄えておくことが大切です。
不足しやすい人の特徴
次のような方は、ビタミンD不足の可能性があります。
- 日焼けを避けている
- 室内で過ごすことが多い
- 魚をあまり食べない
- 外出する機会が少ない
また、自覚症状がほとんどないため、不足していても気づきにくい栄養素でもあります。
ビタミンDを含む食品
ビタミンDは、
- 鮭
- いわし
- さんま
- しらす
- 卵黄
などに含まれています。
また、
- しいたけ
- まいたけ
- きくらげ
などのきのこ類にも含まれています。
食品に含まれる量はあまり多くないので、
毎日の食事の中で、意識して取り入れていきたいですね。
太陽の力を借りる
ビタミンDは、日光を浴びることで体内でも作られます。
もちろん、
無理な日焼けをする必要はありません。
散歩をしたり、
ベランダで深呼吸をしたり。
そんな短い時間でも、
身体は太陽の恵みを受け取っています。
妊活中は、栄養だけでなく、
自然とのつながりを感じる時間も大切にしたいですね。
妊活は土台づくり
妊活というと、特別なことをしなければならないように感じることがあります。
けれど本当は、
毎日の食事や生活習慣を整えることが、未来の身体を作っています。
ビタミンDも、
その土台を支える栄養素のひとつです。
妊活は、
赤ちゃんを迎える準備であると同時に、
自分自身の身体を大切に、愛しむ時間。
まずは今日の食事や、
少しの陽ざしを感じる時間からはじめてみませんか?



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